2023年度
- 清朝後宮における后妃の昇級について―雍正・乾隆期を中心に―
- 日本統治時代台湾における野球の発展とその位置づけについて
2021年度
- 台湾工芸の父―顔水龍とその生涯―
- 清末期の新式学堂における音楽教育の実践
- 唐才常と日本
2020年度
- 漢代における烏桓突騎形成の背景
- 則天武后による宗教政策の転換について
- 商鞅の変法における「分異令」の目的
- 唐代会昌の廃仏前後における悲田養病坊の変遷
2019年度
- 宋代の巫覡と医療政策について
2018年度
- アジアにおけるボードゲームの変遷
- 『和文釈例』とその著者呉啓孫
- 張保皐の台頭と赤山法華院
2017年度
- 清代前半期における満漢併用制
2016年度
- 晋国の婚姻と外交の関係
2015年度
- アチェ王国における王と貴族の関係
- 東突厥の解体の原因—官称号からみた国家構造
- 林爽文の乱と台湾社会
2014年度
- 明代後期の福建・江西交界における山寇の活動
- 劉邦集団における客について
2013年度
- 赤土国の研究―位置比定、及び赤土国の歴史的意義―
2012年度
- 後漢における刺史制度の考察
2011年度
- 北朝郷兵の性格について
- 伊藤博文と戊戌変法
- 馬相伯の朝鮮における活動
- 孫呉政権の地方支配と反抗勢力
2010年度
- 唐代中国内地のソグド人―安氏と涼州のソグド人コミュニティー―
- 「孫子」の軍事思想―他の兵法書との比較を通して―
- 西域南道の衰退について
- 南北朝期吐谷渾の対外関係
2009年度
- 元代における斡脱と色目人
- 康煕・雍正・乾隆期における清泰間の米貿易と朝貢関係
- 後漢〜魏晋の郷論について
- 辛亥革命前後における留日学生の活動
2008年度
- 酷吏任用からみる則天武后の政治
- 雲南納西族における「民族」概念について
- 西晋武帝による諫官設置と皇帝権について
- 楼蘭国の国都の位置について
- 中国における茶の歴史的意味
- パンチャタントラにおける王と大臣
- 前漢期における郡国学の設立とその変遷について
2007年度
- 曹魏政権と青州兵
- サラディンの前半生における対キリスト教徒「共存」の政治
- 12~15世紀のインド・ジャワ・中国における胡椒交易
- ムラカ、ジョホールとオラン・ラウト
- 後漢・魏晋期における賑恤
2006年度
- 『神農本草経集注』と『新修本草』の比較から見た東西交流
- 秦から漢初の「皇帝」号
- 麹氏高昌国の中央官僚について
- 十五世紀前半のパレンバンにおける華人政権
2005年度
- 18世紀のジャワにおける糖業の変質
- 唐代の歌舞戯について
- ベトナムの「南国」意識と「華夷」観について―10世紀から15世紀までを対象に―
- 二十世紀初期朝鮮の書堂について
- 「焚書坑儒」像の成立
- 南朝における恩倖と商人
- 皇后女学校から見た20世紀初期タイの女子教育
- 一人っ子政策と変わる中国の社会―都市家族と農村家族を通して―
2004年度
- マレーシア1969年5月13日事件の性格の再考察
- 三国時代遼東公孫氏政権の対外政策について
- 梁代、天監の官制改革と門閥貴族
2003年度
- 後漢王朝の権威と三国期の群雄について
- 前漢の鉄器生産について
- イギリス植民地支配下におけるシンガポール華人知識人の運動
- 平西王呉三桂の雲南統治について
- 陳朝における在地豪族と国家権力の関係
- 近代中国の軍事思想における日本
2002年度
- 前漢時代における匈奴の掠奪行為について
- 自由タイ運動と抗日武装蜂起
- 前漢後期の市の性格
- 六世紀末~七世紀初頭の東アジアの国際関係
- シャムによる北ラオス支配
- 漢代の民爵賜与の再検討
- 東南アジアにおける戦争観の歴史的検討
- 正史東夷伝に見る日本観の変遷
- 後漢後期における宦官勢力
- 北京の都市空間と旗人の経済生活
2001年度
- 教科書問題と日中関係
- 前漢期の帝位継承時における皇后・太后の役割について―即位儀礼を中心に―
- 蜀漢後期の姜維政権について
- 18世紀後半におけるコンバウン朝の対外積極策を支えた農民
- 中国古代の騎兵についての再考察
- 17世紀末-18世紀初頭のジョホール王国における政治体制と君臣関係の変質
2000年度
- Seljuq朝のghulamとTurkman
- 植民地ベトナムにおける抗仏運動
- 嘉靖・隆慶・万暦における景徳鎮窯業の展開
- 漢代の徙辺について
- 復社と地方社会
- 唐代長安の外国人について
- アフガーニーとナショナリズム
- 漢の北方異民族対策について
- 一九四〇~一九四四の日タイ関係
- 毛沢東思想と上海コミューン
- 杜文秀政権の経済政策
- 李鴻章外交の検討
1999年度
- 明代の営利出版業について
- 諺解文献におけるハングル
- ラーマ四世期の政治の性格
- 後漢末道教思想と知識人の影響について
- 宋代の私塩
- 曹魏におる清流派知識人層
- 則天武后と仏教
- 二〇世紀前半の不可触民マハール解放運動― 一九二八年法案十二号を通じてマハール・ワタン廃止運動を考える
- 匈奴の他部族統治
- モハンマド・ハッタと協同組合
- 戦国時代から前漢・武帝期における遊侠の興隆
- 文化大革命と教育制度
- 孫文における民族主義の変遷
- 従軍慰安婦と日韓会談
1998年度
- 漢代武帝期の関中の渠の性格について
- 年代記史料から見た初期オスマン朝像
- 東晋の成立過程における王氏の役割について
- 遼東・公孫氏政権の帯方郡所属下の倭について
- 十九世紀後半,シンガポールにおけるイギリスの移民政策
- バンコク都市プランにおけるアユタヤの影響
- 汪精衛和平工作についての考察
- 唐初の郷貢
- 渤海・日本間の交渉と両国の支配体制について
- 社会的背景から見た2つの「孫子」兵法
- 昭和初期の人造絹糸製品をめぐる中国と日本の関係
- 漢代江南地方発展の農業的背景
- 公安派における士と俗の交わり
1997年度
- 阡陌研究の問題点について
- 隋末李密集団と唐朝の山東支配
- 東晋元帝期における王導の施策と貴族制の成立について
- 現代中国における婚姻法改正の歴史的意義
- 『山海経』五蔵山経成立の時代背景
- 清代水手結社について―漕運期の結社の性格と漕運停止後の変容―
- 古代遊牧民族国家「匈奴」成立について
- 中華民国期のナショナリズムについて
- 戦後インドネシアの華僑と国籍問題―バプルキの活動を中心に―
- 十九世紀末シャムにおける五世王朝の政治体制の評価について
- 後漢末黄巾の乱における宗教性について―太平道の分析を通じて―
1996年度
- 満州国における教育行政について
- なにが河伯を殺したか?―西門豹説話にみる自然観の転換―
- 秦代の關中開発―鄭国渠開鑿について―
- 南ベトナム・チョロン地区の中国人社会―会館における碑文史料より―
- 唐代胡服に見られる西方文化
- 南京条約における中国側の見解
- 上海の銭荘と十五年戦争
- ニザーム・アルムルクの政治理念―イクター制を中心に―
- 元代における通婚問題について
- 一九六〇~七〇年代におけるカイロの都市下層女性
- 孫呉政権の江南開発
1995年度
- 一九世紀後半から二〇世紀初頭にかけてのタイのライス・ビジネスの発展における華僑の活動とその役割
- 唐代中国に於ける祆教の流伝とその中国化に就いて
- 清代・民国期における農村商業集落の展開
- モンゴル帝国形成期における Nokur について
- 蒙古朝下における山東漢人世侯像
- 北魏の国家仏教について
- 前漢後半期の儒術と地方社会
- 義和団期山東・直隷における民衆と武術家
- 唐代中国におけるイスラム商人の社会的地位
- スマトラ島東海岸の港市国家と後背地における商品作物生産の関連