修士論文 (1995~)

2022年度

  • 漢~唐間の雲南地域における漢人移民
  • 清代茂隆銀廠の盛衰―移民に注目して―
  • 雲南陸軍講武堂に対する日本の軍事学校の影響
  • 雲南西南部における清王朝の法的支配の展開

2021年度

  • 唐宣宗・懿宗時期における西北地区に対する再進出策 ―張氏帰義軍への対策を中心に―
  • 明代における廷杖制度の確立と展開
  • 鄭和の大航海と 15 世紀アジアの海上貿易—朝貢貿易を中心に—
  • 貴州苗人の女性と婚姻に関する記述と現実—明、清の貴州東部を中心に—

2020年度

  • 民国期中国政府による海外華僑教育の教員政策
  • 羅婺部·武定鳳氏土司と中央王朝の雲南統治
  • 雍正期雲南におけるオルタイの水利事業

2019年度

  • 南詔国の政治的構造
  • 清代における生員の研究
  • 漢唐間の雲南史上における永昌地区の地位
  • 18世紀前半のシプソンパンナーにおける山地民
  • 南詔・大理国時代における主体民族の形成と民族の境界

2018年度

  • 近代マラヤの契約工と華人幇会

2017年度

  • 雲南における普洱府の形成と発展
  • 清代における雲南の義塾について
  • 元代雲南出鎮宗王の意義

2016年度

  • 呼称の変遷から見た媽祖(天后)信仰
  • 雲貴総督李侍堯案から見た乾隆期督撫の腐敗問題

2015年度

  • 室利佛逝と末羅遊の再検討

2014年度

  • ウズベキスタンへのジャガイモの伝播と農村社会の変貌
  • 南朝後期における「蛮」について

2013年度

  • 春秋期氏族の内部構造と継承制度
  • タイ族慣習法によるタイ族社会の分析―『孟連タイ族封建慣習法』―
  • 元朝の地方支配と諸王の意義

2012年度

  • 雲南省西双版納における仏教教育と学校教育
  • 『孫子』の思想と地方文化
  • 清朝支配下のオイラド
  • 「四オイラド」連合の形成と崩壊
  • 一世紀から三世紀における西域南道の繁栄の要因

2011年度

  • 儒学の受容について―前漢代の博士官の性格から見る―
  • 九一八事変期における抵抗の論理―『大公報』の社評を中心に―

2010年度

  • 劉邦の「皇帝」号とその支配体制の成立
  • 西晋武帝政権論
  • 『漢書』天文志に見る「星占」の成立過程
  • 崇禎・弘光朝の政局―温体仁を中心として―

2008年度

  • 唐代長安における寺院の役割について

2006年度

  • 秦の天下統一の背景について
  • 後漢末・魏晋における士大夫の地縁性と地方統治機構
  • 天監の改革に表れた南朝賢才主義とその行方

2005年度

  • シンガポールにおける華人青年知識人とイギリス植民地体制―1890年代から1900年代にかけての社会改革運動に関する一考察―
  • 雍正期の雲南における改土帰流について
  • 中国における近代的軍隊像の形成過程―蒋百里の著作を中心として―

2004年度

  • バンコク朝前期における文書行政―民部省を事例として―
  • いわゆる旗人の「没落」について

2003年度

  • 孫呉政権下の荊州士人
  • 後漢時代の皇太后と外戚

2002年度

  • 前漢「辺郡」の形成
  • 唐代における官学の興廃とその背景
  • 道光・咸豊年間の漕運海運化について
  • 朝鮮をめぐる李鴻章外交の性格

2001年度

  • 宋代西北辺境における内附蕃人の状況変化とその影響

1999年度

  • 明末の婦女
  • 部族制度からみた北魏道武帝期の皇帝権の特質
  • 汪精衛の南京国民政府の「清郷」工作
  • 日本統治時期の台湾における水利問題
  • 崇禎中山陰・会稽県の救荒について

1998年度

  • 一九世紀スマトラ島東海岸中部の河川交易と政治権力―シアクの事例―
  • 「辺民姓長制度」の崩壊過程―清末における対東北辺疆政策の変化をめぐって―

1997年度

  • 清初の税糧徴収と江南支配―特に江南奏鎖案について―
  • 十六・十七世紀デカン地方における国家と在地権力―アーディル・シャーヒー王国の勅令を史料として―
  • 台湾における自動車の登場とその社会的影響

1996年度

  • 前漢時代の「党」について
  • 清末山西における鉱山利権回復運動と地方エリート
  • 薛福成の対外観念

1995年度

  • 清中期以降における山東・東北間の移住と地域社会
  • 前漢時代地方長官の郷里「認識」―漢代国家論の再検討のために―
  • 秦漢期における行政機構とその展開
  • 宋代の鎮について